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ライフスタイル

人に頼む 誰かとやる

おはようございます。
ライトワーカーのakikoです。

今日のテーマは”人に頼む 誰かとやる”です。

いきなりですが、私は2016年の9月から国境なき医師団に寄付を続けています。
当時勤めていた会社からの帰宅途中、国境なき医師団のキャンペーンが道端で行なれていました。
『何かやってるな~』とぼーっと眺めながら歩いていると、国境なきの医師団の担当者が私に声を掛けてきました。
そのときの第一印象は、『なんか怪しそう…。お金払えとか言われても、私は払わないからねー!』でした。

担当者はいわば営業のプロ!
私の琴線に触れてくるような言葉をたくさん言ってきます。
私も看護師のはしくれなので、医療全般にすごく興味があります。
しかも国境なき医師団といえば、『海外の災害支援や紛争地域で医療活動をしている素晴らしい人々』、
私にはそんなイメージがありました。
どんなことをしているのか私の好奇心が刺激され、自分の気持ちがのめり込んでいくのが分かりました。

国境なき医師団の活動といえば、
語学力に自信のない私には到底真似できない、
物や人が十分ではない環境で医療活動するのも大変なこと、
しかも自分の命も引き換えに医療活動している方々。
共感性の高い私の心は完全に国境なき医師団に同調してました。
前置きがだいぶ長くなってますけど、
私の海外で働くことへの憧れや語学コンプレックス、同じ医療従事者としての共感性などなどが相まって、
何かしたい!!!!!!と強く思う気持ちから国境なき医師団への寄付を決めたわけです。

ここからが本題なのですが、
私に国境なき医師団の説明をしてくれたのは、20代中盤くらいの爽やかな若い男性だったんですが、
(だから契約しちゃったのか?)
その彼が契約を決めた後、その場でさささっと英語の言葉を書いて名刺のようなカードを私にくれました。
そこに書いてくれた言葉がすごく印象的でした。

『If you want to go fast,go alone.If you want to go far,go together!』

意味を調べてみたら、アフリカの有名な諺でした。
日本語に訳すと

『早く行きたければ一人で行け。遠くまで行きたいなら、みんなと行け!』

私はその時に初めて聞いた言葉で、すごく衝撃的でした。
なぜって、そんなことは1㎜たりとも思ったことも考えたこともなかったからです。

私が子供の時からずっと言われ続けた母の言葉があります。
『遅い仕事は誰でもできる!』
子供の時から、やることなすことにスピードそして完璧性を求めてられていました。
母曰く、『ゆっくりやって出来るのは当たり前。早く出来なかったら意味はない!』
当時母から言われた正確な言葉は覚えてませんが、幼ない私はこう思ってました。

お母さんの言葉は絶対です。
ものごころ付いた時からこう聞かされて育ったわけですから、今でもその感覚は私に染みついて離れません。
いつも効率を求めていましたし、無意識のうちにどんどんやってます。
とにかく早く!!!!!
休むことは悪だと思って生きてました。
これが心にも体にも染みついています。

裏を返せば、遅いのが嫌、苦手なんです。
つい最近まで、車の運転も思考の上でも時速120㎞でかっ飛ばしてました。(法廷違反!)
周りの景色は見えてません。

今思うと、そんな私が国境なき医師団の若者に出会って、
アフリカの諺を聞いたことは運命だったかもしれません。
その言葉は何かの時にふと思い出します。
今日もそう。

今まさに自分のサイトを立ち上げたわけですけど、
色んなYouTube を見ながら見様見真似である程度の枠組みは作りました。
レンタルサーバーを借りて、自分のドメインも取得して…”早く”を生かしてバンバン進めました。
YouTube通りにやってある程度までは出来ました。
でも1年前に作られた YouTube でしたので、色々なことがバージョンアップされ仕様が変わると、
同じようにやってるつもりなのにうまくいかない。
にっちもさっちもいかなくなり、コールセンターへサポートを依頼したこともありました。

『1時間で出来るwordpress』とか言われてても、私は3倍以上の時間を要しました。
子供の時から”早く”に囚われているのに早くできない苛立ちと、ITリテラシーがないことを突き付けられる…
出来ない自分に苛立ちと無力感を感じ始めていました。

そんな時に、友達のコーチ”ゆうゆう”と雑談をする約束をしていました。
私の目下の話題はサイト作り。
ゆうゆうに今の現状を伝えてみました。

するとゆうゆうはいとも簡単に『イベントを立てて誰かに先生になってもらえば~』というではありませんか!
私、人に頼るとかお願いするのってすごく苦手なんです。
1つは自分のことは自分でしなさいと言われて育ったことと、
もう1つは、お願いして断られることが何よりも怖いんからです。
これまた極端思考なのですが、私にとっての方程式は
 
 断られる=みんなは私のことが嫌い

もし助けを求めて手を上げてくれる人がいなければ、私は自分が全否定されているように考える傾向にあります。
それが、”たまたまみんなのタイミングが合わず、誰も手を挙げなかっただけ”だったにしてもです。
ある意味、自己中心的というか幼稚です。
相手の状況やタイミングは考慮に入れず、
自分の頼みは絶対に誰かが応じてくれなきゃいけないという傲慢思考です。
そこをそうじゃないんだ説明して後押ししてくれたゆうゆうにはすごく感謝しています。

そして、wordpressのサポートを頼んでみたことで見えてきたこともたくさんありました。
私のイベント自体に興味を示してくれた方もいましたし、
私の初歩的な間違いを教えてくださる方もいました。
私のサイトへアクセスしてくださり、ポジティブフィードバックをくださった方もいます。
私が考えるより、世の中は優しかった!

そして、アフリカの諺です。
今回は一人で行ったら早くも行けなかったわけですけど、誰かと行くことを選択したことでまだ見ぬ遠い世界にいけそうじゃないですか!!!!!!

人生を変えるためには行動が全て。
私が起こした行動というのは本当にわずかなステップであったかもしれません。
でもそこに、大きな学びがあったと私は思っています。
皆さんにも自分が抱えているメンタルブロックがあると思うのですが、
そのブロックにカンカンとトンカチでひびを入れてみて、
そして一歩を踏み出してもらえたらなと思いました。
自分で一歩が踏み出せない人は私がサポートします。
いつでもメッセージをお待ちしています。

ではでは、ライトワーカー akiko でした。
みんが輝く世界のために…