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ライフスタイル

自分の苦手は強みになる

おはようございます。
ライトワーカーのAkikoです。
今日のテーマは『自分の苦手は強みになる』です。

私は為末大さんが大好きです。
為末大さんといえば元陸上選手で男子400メートルハードルの日本記録保持者(2021年9月現在)。
現在はスポーツコメンテーターや著述家、会社経営などマルチな活躍をされている方です。

私が為末さんを好きになったきっかけはYouTubeで、彼が出演する『限界の正体~自分の見えない檻から抜け出す法』をたまたま見たことです。

彼の発する言葉は私の心をぐっとつかみます。

例えば

『結果には原因が必ずあるのだということです。たまたまうまくいったということは絶対にありえないんです。

自分を壊すことです。思い込んでいるものが壊される場所にあえて行く。居心地の悪い場所に好んで行く。定期的に恥をかくんです。あとは、大物に会うことです。ちゃんと見透かされておく。年下の天才に会って衝撃を受けておく。』

以上引用(Y!ニュース)

などです。

為末さんの言葉は、具体的で分かりやすくかつ汎用性があります。
彼の言葉には嘘がなく、経験から語られているのですっと心にしみいります。

ある本の中で彼が、プロスポーツ選手が現役を引退した後に活躍する分野について語った記述がありました。
正確な文章は忘れてしまったのですが、
『多くのスポーツ選手は引退後、現役時代に自分が困っていた分野で活躍していく』という内容でした。
つまり、自分が現役時代にケガや故障に困った選手はトレーナーなど身体を扱う分野へ、
また所属チームや組織のことで困っていた選手はチームや組織作りの分野を選ぶといった具合です。
為末さんは現役時代に自身のメンタルに向き合った経験から人の心や思考への興味・関心が強いそうです。
それが彼の仕事に結びついています。

自分の苦手は不快でストレスです。スポーツ選手だったら苦手がパフォーマンスに直結します。
それを改善するためには、その部分に向き合わざるを得なくなる。
苦手に向き合っていくことで、苦手なことに関する知識や経験が蓄積していきます。
その結果として『自分の苦手が強みになる』のです。

私は今でもそうですが、自分の心を整えることや人とうまく付き合っていくことが苦手です。
人に嫌われたくないあまり自分を殺し、犠牲的にもなりました。
自分の犠牲の上で成り立つ人間関係ですからうまくいくわけがないのです。
自分らしく生きたいと言ってるのにやってることは真逆のことなので、心の中で不協和(ストレス)が起こります。
いつも心はもやもやし、ストレスが腰痛や蕁麻疹など体調にもろに出ていました。
それを何とかしようともがいてました。
心とか自己啓発とか自分を変えるとか、そんなテーマの本ばかり読んでました。

そんな時に為末さんの言葉に出会いました。
そして自分の苦手なことや過去の苦い経験が生きてくることを知りました。

素直に嬉しかったです。
見方を変えれば短所は長所、強みになる!
知ってたことでしたが、為末さんの言葉で強く腹落ちしたんです。
過去の辛さや経験が今後に生きるのだと納得できたことで私は救われたのです。
私の過去の経験は無駄でなく、その苦しみが自分と同じことで困っている人の役に立つことが分かりました。

自分の苦手につてもう1度考えてみませんか?
苦手こそ強みになると思えると、見えてくる景色が変わってきます。

ではでは。
ライトワーカーAkikoでした。
みんなが輝く世界のために。